漢方薬は、主に「エキス剤」や「煎じ薬」の形で処方されます。
エキス剤は、生薬を煎じた液を濃縮・乾燥させて顆粒状にしたものです。
1回分ごとにパックされているので、飲みやすく、手間がかからないのが特徴です。
しかし、個人に合わせた調整ができないのが難点です。
煎じ薬は、生薬に水を加えて煮出し(煎じ)、こして、生薬の成分を抽出します。
体質や症状にあわせて、生薬の量や種類を調整することができるので、手間がかかりますが、個人に合った処方ができます。
どちらの形で処方されるかは、病気や患者さんの状態などで異なります。
漢方薬は、1度くらい飲み忘れたり、服用時間が遅れても、西洋薬ほど体に悪影響はないとされていますが、「エキス剤」「煎じ薬」のどちらの形で処方されても、漢方薬は続けて飲むことが大切です。