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膝の痛みに対する漢方薬の処方

年齢とともに関節が変形して起こる「変形型関節症」が、高齢者の関節痛を最も招きやすいものです。
特に「変形性膝関節症」という膝に起こる関節痛が多いです。
「変形性膝関節症」に対する漢方薬の「防巳黄耆湯(ぼういおうぎとう)」の効果を臨床試験した結果、「防巳黄耆湯」と西洋薬の「非ステロイド系消炎鎮痛剤」を一緒に使用したほうが、治療効果が増す事がわかりました。
腫れの症状では約75%、熱感に対しては約57.2%の人の症状が改善されたそうです。

「変形性膝関節症」にも、さまざまな症状があります。
それに対し処方される漢方薬も違ってきます。
関節が熱を持っている場合には「越卑加朮湯(えっぴかじゅつとう)」という漢方薬を使用します。
腫れや関節液増加が主な理由の場合には上記で述べた「防巳黄耆湯(ぼういおうぎとう)」という漢方薬を使用します。
冷えると痛む場合には「桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう)」という漢方薬を使用します。
関節が赤く腫れている場合には「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」という漢方薬を使用します。

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