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認知症が原因の場合の漢方の処方

高齢者のイライラや不眠は、認知症が原因の場合もあります。
認知症は西洋医学の薬を使っても治療が難しいものです。
ですが、認知症によって起こるイライラや不眠には、漢方薬が効果を示すことがわかってきました。
認知症の中でも有名な「アルツハイマー認知症」には「抑肝散(よくかんさん)」、「脳血管性認知症」の場合は「釣藤散(ちょうとうさん)」という漢方薬を使います。
このふたつの漢方薬は、イライラして怒りっぽいという症状を緩和させる漢方薬です。

脳血管性認知症の患者さんが「釣藤散」を使用した臨床試験で、イライラや不眠をはじめとする、全般的な症状が12週間使用した時点で症状改善効果がみられました。
本人にも家族にも負担がかかる病気の認知症。
漢方薬で少しでも症状が改善すれば、負担も和らげる効果が期待できますね。

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